【1】第三者評価機関名 | (社福)愛知県社会福祉協議会福祉サービス第三者評価事業所 |
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評価調査者研修修了番号 | S24453 SK15125 |
【2】種別 | 児童養護施設 | 定員 | 50名 | |
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施設長氏名 | 園長 番勝彦 | 所在地 | 愛知県 | |
URL | http://syoukoukai.net/ | |||
開設年月日 | 1967年06月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人 照光会 | |
職員数 | 常勤職員 | 24名 | 非常勤職員 | 1名 |
専門職員 | 社会福祉士 | 3名 | 保育士 | 13名 |
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栄養士 | 1名 | 調理員 | 4名 | |
児童指導員 | 3名 | 認定心理士 | 1名 |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | (イ)設備等 | ||
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | ◆理念 子どもと職員が、生活を共にする中で、お互いに信頼し合い、喜びや悲しみを共有しながら、共に生きていることを実感し合える施設づくりに努める。 ◆基本方針 (1)目標の具現化を目指し、全職員が強調し合い、共通理解を基盤として、目標の達成に努める。 (2)慣例や習慣にこだわることなく、創意工夫に心がけ、諸活動を通して魅力ある施設づくりに努める。 (3)入所児の生育歴や性格をしっかり理解し、その能力や個性に応じた処遇を図る。 (4)開かれた施設づくりとして、地域社会・関係の学校・関連の施設等との連携を密にし、情報交換や交流を深める。 (5)職員の危機管理意識の高揚を図るとともに、子どもの権利を擁護し、安全かつ安心できる施設環境の構築に努める。 (6)入所児が、家庭生活に準じた「生活の場」であることを体感できる支援体制の強化を図る。 (7)施設の小規模化、及び家庭的養護の推進を計画的に行う。 (8)施設内の処遇を通して、規範意識や基本的倫理感の醸成に努める。 (9)生活環境の美化を図ることにより、豊かな感性を育むための潤いある施設づくりに努める。 (10)職員の資質向上を図るため、各種研修会を充実させるとともに、施設外での学びの場を積極的に設定する。 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 事業開始時より行われている、家庭体験ボランティア活動により(GW、盆、正月)家庭に帰省できない児童はこの活動を通して家庭生活体験を行っている。中には、2歳~18歳卒園していくまでの期間を利用した児童もいる。 | |||
【5】第三者評価の受審状況 | 2016年12月01日(契約日)~ 2017年02月21日(評価結果確定日) | |||
受審回数 | 1回 | 前回の受審時期 | 平成25年度 | |
【6】総評 | ・施設長のリーダーシップのもと、職員全体で子どもたちとの信頼関係の構築に取り組み、より良い養育・支援を求めて努力している。 ・子どもたちは意見箱を利用したり、口頭で自分たちの思いや要望を伝える体制が確立されている。 ・支援内容や会議等はしっかり記録され、職員間で共有されている。 ・中・長期計画を策定し、経営・運営上の課題に取り組んでいくと良い。 ・人材確保・育成について基本方針・計画を策定されると良い。 ・施設の専門性を活かし、地域福祉向上のための取り組みを実施すると良い。 ・ユニット構造を活かし、フロアーごとの食堂で食事をするなど、温かい家族的な支援が実施されると良い。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 今回は平成25年度から3年経過しての受審であり、先回の評価結果を参考にしながら改善改革に取り組めた。毎年実施している自己評価の方法も今回は全職員で行った結果であり、その中で「何が問題なのか」「何に力を入れなければならないのか」等々の課題が明確になってきた。それらのひとつひとつについての改善策もある程度見つけられることができた。 今回の第三者評価受審結果を全職員が謙虚に受け止め、子ども達にとってより良い施設作りを行っていきたい。まずは、評価の総評で指摘された大きな4つの改善点については、全職員で共有し、各々の方策を企て、改善に向けて歩を進めて行きたい。 |