【1】第三者評価機関名 | (特非)あいおらいと |
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評価調査者研修修了番号 | S18066 S18067 福246 |
【2】種別 | 乳児院 | 定員 | 15名 | |
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施設長氏名 | 竹中 成代 | 所在地 | 鳥取県 | |
URL | https://www.tottorikodomogakuen.or.jp/ | |||
開設年月日 | 2006年10月01日 | 経営法人・設置主体 | 社会福祉法人鳥取こども学園 | |
職員数 | 常勤職員 | 29名 | 非常勤職員 | 6名 |
有資格職員 | 保育士 | 20名 | 児童指導員 | 1名 |
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社会福祉士 | 1名 | 臨床心理士 | 1名 | |
栄養士 | 1名 | 看護師 | 1名 |
施設設備の概要 | (ア)居室数 | 2棟 3ホーム 各ホームにキッチン・風呂を完備 | (イ)設備等 | |
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(ウ) | (エ) | |||
【3】理念・基本方針 | 法人の理念 1)キリスト教精神に基づいた「愛」の精神 子ども一人ひとりのありのままを受容し、子ども一人ひとりのかけがえのない命を育み、育てることを使命とする。 2)職員自身が自らを見つめ、問いかけながら生き、子ども達を一人の人間として認め、職員と子どもが共に育ちあう。 3)小舎制を基盤とした家庭的な養育体制のもと、ホームでの生活を大切にする。 4)子どもの権利条約に基づく「子どもの最善の利益」を追求する。 5)学園の3つの大切なきまり ①自分も他人も大切にする ②人間の尊厳を養う ③問題はすべて話し合いで解決する。 |
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【4】施設の特徴的な取組 | 開設当初より、小規模グループケアによる家庭的養育に取り組み、乳児部の理念として「信仰と希望と愛」を掲げています。施設の歴史も古く、法人には社会的養護の施設のほか、心の発達クリニック、児童家庭支援センター、保育所、障害者の就労支援施設も併設しています。 この中で乳児部は、乳幼児のショートステイ、トワイライトステイなどを行い、県東部の子育て支援の重要な役割を担っています。 |
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【5】第三者評価の受審状況 | 2020年11月01日(契約日)~ 2021年03月05日(評価結果確定日) | |||
前回の受審時期 | 平成29年度 | |||
【6】総評 | <評価の高い点> 1 家庭的養護を支える養育体制 小規模化したホームを単位として全体にブロック長を配置しています。ブロック長は、各ホームの養育に気を配り、家庭的な雰囲気の中で子ども達が安心、安全に暮らすための環境調整や養育の向上に努めています。 2 一人ひとりの子どもを理解するための人材育成 法人では、質の高い人材育成に向けて経験年数に応じた階層別研修が行われています。加えて施設内では、乳児院での養育に必要な研修を実施しています。今年度は嘱託心理士を講師として発達検査を学ぶなど、一人ひとりの子どもを理解して、子どもの育ちを保証する支援に努めています。 3 地域の養育支援の充実をめざして 法人には地域の社会的養護の推進を担う多くの事業所を設置しています。乳児部でも保護者支援・里親委託支援に力を入れています。また、乳幼児のショートステイ、トワイライトステイなどを行市町から受託するなど、県東部地域における子育て支援の重要な役割を担っています。 <今後に期待する点> 1 中長期計画の充実 中長期計画については、「新しい社会的養育ビジョン」及び「鳥取県社会的養育推進計画」等の動向をふまえ理事会で検討しています。その中でホームの再編成や一時保護受託についての対応が検討されています。今後、中長期計画の一層の充実を期待します。 2 PDCAサイクルに基づいた評価の取り組み 定期的な自己評価による改善は支援の質の向上につながります。第三者評価の評価項目による自己評価は事業計画の参考になります。また、施設の中長期計画に基づいた評価は事業の充実にもつながります。今後、中長期計画に基づいた毎年の自己評価による事業の充実に期待します。 3 養育・支援の記録の充実 記録はパソコンシステムを活用しています。施設の特性にあった記録について独自の記載要領を作成したり、職員間の差異が生じないようにマニュアルの活用を推進したりするなど、記録の充実に向けた取り組みに期待します。また、記録を定期的に閲覧して指導するなど記録内容を充実する改善にむけた仕組みづくりに期待します。 |
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【7】第三者評価結果に対する施設のコメント | 第三者評価を受審することで、日頃の取り組みや業務を振り返り見直す機会となりました。整備されていない部分や努力の足りない部分の改善を図り、更なる乳児院の機能強化、職員の組織的な体制作り、専門性の向上に努めたいと思います。 |